2025年5月20日、横浜ウォーター株式会社様に向けて、ハラスメント防止に関する研修を実施いたしました。
本研修では、社会保険労務士法人D・プロデュース 代表 越石 能章(こしいし よしあき) が講師を務め、パワーハラスメント・セクシュアルハラスメント・逆パワーハラスメントの基礎的な理解から、職場での適切な対応方法まで、具体的な事例を交えて解説いたしました。
■ 研修概要
開催日: 2025年5月20日(火)
テーマ: ハラスメントの理解と防止策
講師: 社会保険労務士法人D・プロデュース 代表 越石 能章
■ 研修の主な内容
🔸ハラスメントが企業に及ぼす影響
人的損失、職場環境の悪化、生産性の低下、企業イメージへの悪影響など、見過ごせないリスクを多角的に解説。
🔸パワハラ・セクハラ・逆パワハラの定義と具体例
近年特に増えている“逆パワハラ”への理解も含め、判定基準や相談対応時の注意点について実例を用いて紹介。
🔸現場での適切な初期対応と社内体制の整備
相談を受けた際の基本対応、調査の進め方、再発防止策の講じ方など、実務に直結する具体的なノウハウを提供。
■ 指導・教育との違いを正しく理解する
研修終盤では、指導・教育とハラスメントの線引きについても重点的に扱いました。
特に、管理職や育成に関わる立場の方々にとって重要な以下のポイントが強調されました。
・感情ではなく事実に基づいた指摘を行う
・人格否定につながる表現は厳禁
・世代や立場による認識のギャップを前提とする
・普段の信頼関係構築がトラブル回避の鍵となる
■ まとめ
ハラスメント対策は、単なる「ルールの周知」ではなく、組織全体での理解促進と予防文化の定着が求められます。
今回の研修では、法律や制度の知識だけでなく、日々の業務に即した実践的な視点をお届けできたと考えております。
今後も、職場の健全性と働きやすさの向上に寄与できるよう、継続的な支援を行ってまいります。
■ 本件に関するお問い合わせ
社会保険労務士法人D・プロデュース
公式HP:https://www.d-produce.com/
TEL:045-226-5482
E-mail:info@d-produce.com